株やETFの配当金・分配金でアクアリウム生活
こんばんは🌃✨
管理人のニコです🏖️
ここ数日、一気に冬の気配が近づいてきました🌁
朝晩、ひどく冷え込んできましたね❄️
メダカの冬眠と冬越し問題
メダカも朝は水底にじっとして、寒さに耐えているようです。
メダカが冬眠するって、知っていましたか?
秋生まれのメメカ3期生たち。睡蓮鉢にいるメダカの稚魚を、室内の水槽で飼うか真剣に悩んでいます🐠
まだまだシラスのような小ささなので、室内にうつすとストレスになるのでは?
少し大きめの稚魚と一緒にすると、食べられるのでは?
部屋に入れたら、子どもが水槽にいたずらするのでは?
水槽より睡蓮鉢の方が、環境が良いのでは…(以下ループ🔄)
と、最近ずっと、悩んでいます😥🌀
また、アクアリウムには、(かけようと思えば)とってもお金がかかるもの💸
(そして、アクアリウムにはまると、いくらでもかけようと思ってしまうのが悩ましいところです…🚰)
金銭的なことも心配ですよね✨
管理人は、一時的アクアリウムに傾倒し、何十冊も本や雑誌を読み漁り📚、部屋中を水槽や食虫植物の鉢で埋めつくし、文字通り数年間寝ても覚めてもアクアリウムのことしか考えてなかった時期があります(水槽のモーター音とともに眠りにつく生活でした)。
そこで、今晩は、そんな管理人が、配当金でアクアリウムを楽しむには、いくら必要か紹介します<゜)))彡🌿!
※例によって長いので、めあての項目がある方は、目次をクリックして、とばしてくださいね📱
アクアリウム生活にかかる費用
aquariumはラテン語で、aqua(水の)+rium(名詞化、~に関する場所・こと)で、水槽や水族館など、「水に関する場所」のこと。
転じて、いまは、広くさまざまな容器で、水草や熱帯魚などを飼育する趣味のこともいいますね。
ひとくちにアクアリウムと言っても、いろいろな種類があります。
切り口は多々ありますが、飼育容器で切る(分類)するならば、こうしたものがあります。
- ボトル・アクアリウム
- 水槽(水草水槽も。小型・中型・大型)
- 睡蓮鉢
- 池やプラ舟など屋外飼育
- その他の容器
順に、ざっくり種類と費用を見ていきましょう。
ボトル・アクアリウム(浪漫!)
意外とヘルモードなボトルアクア
意外ですが、アクアリウムの容器は、小さければちいさいほど、難易度が高いです。
自然界では、水換えがほとんど不要です。
バクテリアや日光、風など自然の働きで自浄作用が働くからです。
室内に置かれている水槽も、フィルターや底砂利、水草などで、濾過が行われています。
しかし、小さい瓶では、水も砂利も少ないです。
人間も、広い一軒家と、狭い1Kのアパートなら、狭い部屋の方が早く散らかってしまいますよね。
水を綺麗にするバクテリアが少ないのなら、なおさらです。
同様に、水槽も小さいほど難しく、頻繁な水換えが必要になります🌿
ボトルアクアリウムの費用
ボトルアクアリウムに限らず、アクアリウムはこだわり抜こうと思えば、天井知らずで、安上がりにしようと思えば、どこまでも安上がりにできます。
例えば、河をガサガサして漁った生体+家にあった瓶やバケツ+家にある土なら、タダでアクアリウム生活が楽しめます。
※土は庭の土ではなく、園芸用の赤玉土か川砂推奨です。
タダほどでなくとも、今日び、ほとんどの用具は、百円均一で揃えることができます。
しかし、逆もまたしかりで、こだわろうと思ったらいくらでも…な趣味の世界です💸
新潟の有名な世界的アクアリウム用品メーカーADAことアマノアクアデザインの器具は、パイプ1本ですら、数万します。
その代わり、ひとつひとつの器具が、こだわり抜かれ、溜め息がでるほど、美しいです。
なので、下記の価格は、参考程度にしてみてください。
熱帯魚用品店やホームセンターで市販されている価格帯で書いています。
- 瓶代 タダ~数千(万)円
- 底床 タダ~数千円
- 水草 タダ~数千円
- 生体 タダ~数千円
- 濾過 タダ(なくても)~数千(万)円
- (生体用)カルキ抜き タダ~千数百円
- (生体用)餌 タダ~千数百円
あんまりざっくりしすぎて参考にならないので、管理人が昔やっていた超手抜きボトルアクアリウムを、紹介します!
手軽なのはADAの侘び草を瓶に沈めただけのボトルアクアリウムです。
通常は、買ってすぐ生体を入れるのは負担が高すぎるため、一旦空の水槽や、瓶をセットして、生物濾過が、立ち上がるまでの時間が必要です。
水ができるまで、かなり日数がかかります。
しかし、これらなら生体抜きなので、買ったその日から、アクアリウムが楽しめます。
百均の瓶にウィローモス付き流木を放り込んだだけのボトルアクアリウムも、おすすめです(*´ー`*)
「手抜きすぎ」という声が聞こえてきそうですが😆
前述のように、ボトルアクアリウムは、難易度が高く、水換え頻度が高く、生体への負担が高い、3高(死語)なので、手軽な水草ボトルアクアがおすすめです(個人的には、生体は広い水槽で泳いで欲しい派です)。
また、はじめたばかりだと、ソイル(土)や不要な資材が、大量に余っても、困ります。
なので、手っ取り早く市販の侘び草や流木付き水草で、手軽にはじめても、いいのかなと思います。
そして、十分癒されます😊
慣れたら、自分で水草にウィローモスを巻いたり、ソイルやレイアウトなど、いろいろ工夫するのも、めちゃくちゃ時間を忘れるほど楽しいです🌿
瓶詰めのあの魚 コッ◯ー
スーパーや百貨店の片隅で、コッピーという名前で売られていた、瓶詰めの魚を眼にされたことのある方もいるかと思います。
コッピーは、アカヒレと呼ばれる鯉の仲間です。
丈夫な魚で、劣悪な環境でも、耐え(てしまえ)るので、酷い状況に追いやられています。
できれば、水槽に放すか、もう少し、広くて過ごしやすい環境を作ってあげたいですね。
ちなみに、お高いお値段で売られているコッピー用の水や器具は、ホームセンターや専門店で買えば、いくらもしないし、良心的な価格で、もっと大量に入手することができます。
これは、保険や資産運用にも、通じるところがありそうです。
なにごとも、知識をつけるのは、大事ですね。
水槽(水草水槽も。小型・中型・大型)
【必要なもの】
- 水槽代 タダ~数千(万)円
- 底床 タダ~数千円
- 水草 タダ~数千円
- 生体 タダ~数千円
- 濾過 タダ(なくても)~数千(万)円
- (生体用)カルキ抜き タダ~千数百円
- (生体用)餌 タダ~千数百円
【人により要るもの】
- 流木代 タダ~数千(万)円
- 岩石代 タダ~数千円
- 貝他苔取り生体代 タダ~数千円 ※石巻貝100円~
- エビ代 タダ~数万円 ※ミナミヌマエビ10円~
- おもちゃ タダ(なくても)~数千(万)円
- (海水用)塩 タダ~千数百円
- (用) タダ~千数百円
- 生体掬い用ネット 117円~数千円
- 土管 180円~
水槽
10cm以下の超小型水槽から、90-120cmの大型水槽までいろいろあります。
材質も、プラスチックやガラスなど、さまざま。
水槽の角の面と面接合している部分をコーキングで埋めているものや、曲面水槽、一体型の水槽まで種類豊富です。
よく立ち上がった水槽は、墨汁のような、深い不思議な匂いがします😊
睡蓮鉢
睡蓮鉢もおすすめの飼育方法です🌱
陶器や石臼、岩、プラスチック、木などいろいろな材質で作られています。
石臼や手水鉢、火鉢なども、趣があって、素敵です。
睡蓮鉢の費用
- 睡蓮鉢 549円~数万円
- 睡蓮・蓮 440円~数万円
- 睡蓮肥料 153円~数千円
- 赤玉土 110円~数千円
あまり水深が浅すぎると、メダカが冬越しをしにくいため、気を付けてください。
茶碗蓮など、ハスを育てるのも楽しいですね🎆
ただし、ハスの容器は、根が回るよう、丸いものの方が良い様です🌱
ハスや睡蓮を育てるときは、底床ではなく、植木鉢に入れて育てると、翌年以降の管理が楽です。
ハスも睡蓮も、株の根元に陽が射さないと、花つきが悪くなります。
しかし、底床に植えて、そこまで陽がギラギラ射すと、メダカや他の生き物に、ストレスになってしまうことがあります。
ですので、植木鉢に入れて沈める方が、管理が楽で、花つきも良くなることがあるようです。
熱帯性睡蓮と温帯性睡蓮の違い
睡蓮にはいろいろな種類があり、熱帯性睡蓮と温帯性睡蓮があります。
われわれが普段よく目にするのは、温帯性睡蓮です。
モネの絵に描かれているのも、温帯性睡蓮ですね。
花が水面について咲きます。
花の色は、赤や白、黄色などがあります。
一方、熱帯性睡蓮は、茎が水面より上に、立ち上がって、咲きます。
上の画像のように、すくっと、立ち上がって、咲きます。
花色も豊富で、白、青、水色、紫、黄色、赤など、いろいろな種類があります。
また葉にも縞が入る品種があって、面白いです。
室内水槽用にも、時折、熱帯性睡蓮の球根が出ていることがありますが、室内で育てるには、かなりの光量が必要なようです。
非常に美しい花を咲かせます。
かつてバリ島で見た花は、水景とも相まって、とても見事でした。
しかし、寒さに弱いため、冬寒い地域にお住まいの方は、冬越しに気を付ける必要があります。
ちなみに、蓮と睡蓮の違いは、花茎ではなく、葉が水面につくか、水面から立ち上がっているかで、見分けられます。
池やプラ舟など屋外飼育
ひょうたん池
- ひょうたん池 4599円~数万円
ひょうたん池は文字通り、ひょうたんみたいな形をした池です🚰
地面に埋め込んで、使います。
埋め込むだけなので、自分で池の防水加工をするより手軽に使えます。
色や形もバリエーションがあるため、自分にぴったりなひょうたん池を探すのも楽しいですね🔍
プラ舟
コンクリートを混ぜるのに使う容器ですが、メダカの屋外飼育にも使えます😊
トロ舟とも言います⛴️
とても耐久性にすぐれています🙆♂️
プラスチックの衣装ケースと違って、パリパリに破裂しにくいからいいですね。
容量も多く、水深も浅いため、メダカ飼育にはおすすめです🌱
- プラ舟 1099円~数万円
ホームセンターなどでも、売っています。
池
庭に池を掘って、鯉や魚を放すこともできます。
実家には昔池があり、鯉が泳いでいて、親は朝5時から鯉の世話や掃除をさせられるのが嫌だったと言っていました。
庭に池を掘られる方は、くれぐれも子どもに迷惑はかけないように、してください🐟笑
あと、ちいさな子どもは、10cmの水でも溺れてしまいますので、池に落ちないように、気を付けた方がよさそうです🌧️
海外では2歳の子どもが勝手にドアを開けて、庭のプールに落ちてしまった事例もあるので、幼い子どものいるご家庭は、ご注意してください。
また池に滝をつくり、庭園を楽しむこともできます。
が、維持管理コストやメンテナンスを考えると、なかなか難しいですね。
しかし、すごく憧れます😊
その他の容器 冷蔵庫も
一番変わり種なところでは、冷蔵庫でクリオネを飼育していた事例がありました。
ホテルにあるようなミニ冷蔵庫のドアをくりぬいて、クリオネを育てているのに、びっくりしました👼
オープン型の容器や、アクアテラリウム、なども捨てがたいですね。
維持費用
維持するのにも、コストがかかります。
餌やフィルター、電気代などなど。
熱帯魚を飼育するときは、ヒーターが必要です♨️
ちなみに管理人は、魚と植物のためにエアコンを24時間稼働させ、電気を使いすぎて、電気代が2万円を越したことがあります😆
代表的なコストはこちらです。
- 餌 69円~数千円
- カルキ抜き 198円~数千円
- 電気代 数百~数万円
- フィルター代 数百~数万円
- 底床代 数百~数千円 など
ただし、屋外飼育の場合は、コストが非常に低くなります。
- 餌 69円~数千円
- カルキ抜き(足し水用) 数百~数千円
カルキ抜きも、バケツに水をはって置いておけば、不要です🚰
配当金で賄うには?
睡蓮鉢屋外飼育費用
ランニングコストとイニシャルコストがあります。
ここでは、オーソドックス?な、睡蓮鉢での屋外飼育で計算してみます❕
いま現在の商品・価格で計算してみます💸
※すべて現在周囲で入手可能な商品・金額にしています。
※価格は時期や地域・店舗により変動しますので、参考程度にご参照ください。
【イニシャルコスト】
- 睡蓮鉢プラスチック30L 598円
- 赤玉土(1.2L) 140円
- カルキ抜き(テトラ コントラコロライン 100ml カルキ抜き 淡水海水両用) 198円
- 餌(テトラ キリミン 28g) 103円
- コトブキ工芸 kotobuki K-196 ネットS 細目 コケ取りつき 117円
- メダカ(青メダカ6-12匹) 650円
- 水草(カボンバ・マツモ) 275円
- 温帯性睡蓮白花 440円
- 石巻貝 123円(ヒメタニシ150円)
⇒合計 2,644円❕
ちなみにメダカは、青メダカ・白メダカ・楊貴妃メダカすべて6匹で、650円でした。
青メダカ12匹650円はセールでした。
ちなみに、緋メダカや黒メダカなら、もっと安く買えます。
幹之メダカやダルマメダカ、特殊系メダカなら、もっと高いです。
餌用のメダカはさらに安いですが、環境が劣悪で、弱っている個体も多いです。
ホームセンターは品揃えが、夏に充実します。
特に、屋外用の睡蓮や水草などは圧倒的に夏が多いです。
冬の屋外飼育のメダカは冬眠するため、冬に計画をして、春から飼育するのが、良さそうですね🌸(水温の上がるGWあたりからがおすすめです)
【ランニングコスト】
- 餌 なし(初期購入)
- カルキ抜き なし(初期購入)
- 電気代 なし
- フィルター代 なし(自然濾過)
- 底床代 なし(初期購入)
- 睡蓮肥料 なし(置き肥)
ランニング費用はゼロ円です(;゚Д゚)
強いて言えば、追加でエビを入れたくなりそうです🦐
環境が安定しないと、エビは生きにくいため、しばらく経って、水質が安定したころに、投入した方が良さそうです。
【オプション追加】
- ミナミヌマエビ5匹 356円
- 睡蓮肥料 153円~数千円
2年目以降も、水草を足したり(ホテイアオイ等越冬できないもの)、生体を足したりする(増えていない場合や手をかけたくなった)ぐらいで、ほとんどかかりません。
石巻貝やヤマトヌマエビは汽水でないと、繁殖しませんが、タニシやミナミヌマエビなら、睡蓮鉢や水槽の中で繁殖します🐚🐚🐚
マツモや温帯性睡蓮などの水草なら、越冬も可能です🌱
循環が上手く行けば、生態系ができて、世代交代するため、ランニング費用はほとんど発生しません。
環境が良ければ、ミジンコやプランクトンたっぷりの青水、ボウフラ😨など、餌も発生するため、餌代もほとんどかからないです。
そして、冬のメダカは冬眠するため、餌は不要になります。
底床は、毎年か数年ごとに替えた方が良いかも知れません(特に、睡蓮や蓮を育てている場合)。
睡蓮や蓮を育てている場合も、植木鉢ごと沈めておけば、植木鉢の中の土や肥料だけ交換してみてください。
配当金で賄うにはいくら必要?
イニシャルコストの合計は…2,644円でした❕
ランニングコストはゼロでしたΣ(Д゚;/)/
2,644円を配当金でまかなう場合、いくら必要でしょうか❔
【配当金費用】
見づらいですが😅、上の表の青線部分が、睡蓮鉢の金額2,644円をまかなうのに必要な金額です。
上の青線が年間の配当金で、2,644円をまかなう場合に必要な金額(万)。
下の青線が月の配当金で、2,644円をまかなうのに必要な金額(万)です。
例えば、VOOの場合は、年間配当金では約22万円、月配当金では約262万円が必要になります。
しかし、QYLDの場合、年間配当金では、約2万、月配当金では、約27万で済みます。
配当金の早見表を作っているので、気が向いたら、見てみてください。
※端数や株価で差額が発生する場合があります。
雑感
アクアリウムは、水槽や容器の中に、自分のちいさな世界を作り上げるということです。
魚を泳がせてもいいし、全く泳がせなくてもいい。
エビを入れてもいいし、入れなくてもいい。
アクアテラリウム、キノコリウム、
世界を自由に創造できるのです。
管理人が、アクアリウムに興味を持った原点は、小学4年生ぐらいの頃、図書館にあった本でした。
そこでは、不良中年(失礼!)なおじさんたちが、ザックにトマト🍅を新聞紙にくるんで詰めて、アウトドアをしたり、自由に冒険していました⛺🚙
クレソンを水槽の中で育てていたのです🌿
陸地を作って、土を入れ、水辺をつくり、雑草を生やしていました。
『誰も知らないちいさな国』の続編にでてきた水槽も、いま思えば、アクアリウムのはしりだったのでしょう。
そこでは、誰しもが、世界をつくる見えざる手になれるのです。
調和のとれた美しい水景を作り上げることもできるし、指先ひとつで、悪魔的に生態系や住人たちを破滅させることもたやすくできてしまいます。
老後楽しみたい趣味の一つです。
が、盆栽同様、はまるのが恐ろしい趣味のひとつでもあります。
いくらでも、金や時間を注ぎ込めるからです。
そして、ドラッグのように、ふとした瞬間に、またアクアリウムがしたくなります。
皆さんも気が向い(て、沼にはまりたくなっ)たら、アクアリウム生活を楽しんでみてください✨
追記
子メダカは、風のあたらない温かい場所に移動させ、発泡スチロール(1089円)で冬囲いを作って、冬越しさせることにしました。
水槽も買ってあるのですが、環境の変化により、ストレスで✨になるのが怖かったためです😨
今のところ、元気に過ごしています🐠
2021/10/20 初稿
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